【体験談】地方で大型ゴルフショップの経営失敗

ゴルフクラブ販売のフランチャイズ

38歳Uさん男性

栃木県内にはゴルフ場が多く立地していることから、中古のゴルフクラブのビジネスに参入すれば成功するのではないかと考えました。そこで、ゴルフパートナーのフランチャイズに加盟して、国道50号線沿いに店を構えることにしました。ゴルフ練習場から徒歩3分の場所に決めました。この場所なら、ゴルフ練習場に通ってくるゴルファーが練習帰りに、歩いて見に来てくれるのではないかと考えたのです。

店をオープンする前には、ゴルフ練習場の経営者にも挨拶をして、チラシを置いてもらいました。その成果もあって、オープンしてからは、ゴルフ練習場の常連客が店に来てくれて、ゴルフクラブを手に取って見てくれました。そして、次第にゴルフの初心者クラスの方が店にやってきて、価格の安いゴルフクラブを一式購入してくれるようになりました。

売上高は計上できるようになっていったのですが、初期投資が膨大すぎました。フランチャイズの加盟料金など初期投資だけで3000万円、他に商品の仕入れに5000万円もかかったのです。ですから、オープンして6ヶ月で運転資金に困るようになってしまいました。公的金融機関から創業融資を受けており、追加で運転資金の融資を受けることもできましたが、売上高が伸びてこず、資金繰り倒産を余儀なくされてしまいました。
店をオープンしてわずか1年での倒産でした。

フランチャイズビジネスを開始するときには、初期投資費用をどのくらいの期間で回収できるのかを、あらかじめシミュレーションすることが重要です。これが資金繰り倒産しないポイントだと思います。どんなに優れたビジネスでも、初期投資金額に対して、毎月の売上高が少ない場合は、資金繰り倒産に至る可能性が高まってしまうからです。

また、失敗しないためにもフランチャイズに関して徹底的に調べなければなりません。今では多くの情報がネットで発信されています。必ずチェックしてから事業の準備をして下さい。

 

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